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日記

せっかくなので

多分このブログを覗いている方の95%は私の絵に興味があってTwitter等をフォローしていると思うので少し絵についての話をします。

私が描く絵はジャンルとしては美人画と呼ばれる物に属しています。(自分の勝手な判断ですが)



今世の中に溢れている創作物って美少女を描いている物が多いですがそれも美人画じゃないの?って思う人もいるかもしれません。あなたの絵と何が違うのって思う人もいるかもしれません。

きっぱりと言ってしまいますが
私から見るとそれらは美人画ではありません。

理由は簡単です。美人画は男性を喜ばせるために描かれたものではありません。世に溢れている美少女は基本的に男性受けを重視しています。
ここが一番重要なポイントです。

男性受けを重視すると神秘性は失われてしまい雰囲気をまとわなくなってしまいます。また、描かれている女性自身の個も薄れてしまいウソ臭いものになってしまいます。
(ファム・ファタルは例外)
奇抜な格好や個性の強い恰好をしている女性は男性の事なんて考えていないですもん。

んじゃ美人画って何を描いているのって話なんですけど、内面の伴った個を持った美しい人だと私は考えています。そこに男性受けは関係ありません。女性が自分自身の為に生きるという考え方が重要です。

自分の思う美しさを追求して描かれるもの。これが美人画です。(あくまで私の考えです)


私の絵を描く際の考えも同様です。残念ながら完璧に実施は出来ていませんが・・・。

レオナルド・ダ・ヴィンチの描く美人みたいに美しく描きたいのですがまったく近づくことすら出来ません。岩窟の聖母の天使が理想ですね。文句の付け所が全く見当たらない恐ろしい美しさ。
私もあの悪魔の様な力を手に入れたいですね。

とりゅ

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